めにみえないこと

また書くね

「COLOR POWER SPOT」

代田橋のCHUBBYで行われている

近藤康平さんの個展 「COLOR  POWER  SPOT」の

オープニングイベントに行ってきました。

 

「パワースポット」って、遠くにあるような気がするけど、

色とか、食事とか、音楽とか、

身近にもきっとそういう場所があるんじゃないかって

そういう場所になったらいいな、という

想いでつけられたタイトルなんだって。

 

とてもすてきな、ぴったりの名前だと思いました。

 

CHUBBYでの個展とイベントは毎年やっていて

もう5年目なんだって。

運良く、わたしは康平さんと出会ってから毎年、

4年連続でこのイベントにあそびにきています。

 

とても特別で、だいすきなイベント。

 

いつもこの夜のことをことばにするのはむずかしくて、

でもあの場所にいるみんなで共有している

「いろんな色とか、音とか、」あとは食事、空気、

笑い声、もうぜんぶが

いとおしくてたまらない、本当に本当に。

 

今日はじめてだったんだけど

ううじんさん

とてもよかった、やわらかくて確かな歌声と、

芯の太いつよさがにじみでていてすてきな女性だった。

またライブ行きたいな。

 

お客さんもちらほら顔なじみの方ができて

挨拶をしたり変なポーズをしてふざけたり、

すごく楽しかったな。

CHUBBYの料理はもちろんおいしかった。

わたしがアマレットジンジャーをすきになった場所。

 

そして原田茶飯事さん。

彼はもういつだって素晴らしいのだ。

康平さんとのやりとりを見るのも楽しくって。

ふたりは親子のようにも、親友のようにも、

恋人のようにも、戦友のようにも、

最高のパートナーのようにも見える。

とってもすてきな関係。

 

茶飯事さんはいつだって空気ごと変えてしまう。

本当にすごいと思う。

 

わたしはふたりのステージがとても好き。

 

 

CHUBBYの店内はなんだかキンモクセイのかおりがして

わたしはまた今年も夢を見てるようだった。

 

 

 

康平さんのイベントにはじめて行ったときに

こんなに楽しそうな大人がいるんだ、って

すっごく嬉しくなったのを覚えています。

なんていい顔するんだろう、って、それは

康平さんと共演するミュージシャンも、

お店のひとも、お客さんも、みんなおんなじです。

 

ううじんさんが、

「近藤さんは愛の人だと思うんです」って

言っていた。

きっとみんな心でうなずいていたと思う。

康平さんが描いた「あまちゃん」の絵

最高だったな。

 

 

茶飯事さんのうたを聴いているといつも、

大切な人を、大切にするってことの

むずかしさと、大切さを、

教えられているように思います。

 

大切言い過ぎてわけわからなくなっているけど

でもね

いつも楽しいのにちょっと切なくなる、

わたしがつよさを失わずに

ちゃんと大切にし続けられるのか

とても不安になる瞬間があって、

 

わたしの憧れる大人たちは、

バツイチをあと4人集めると願い事がかなうなんて

ビールを飲みながら笑っていたけれど、

わたしはまだ失うことや傷つくことが怖いんだなあって

思いました。

 

大人たちは、すっごくかっこよかった。

康平さんのビールグラスには絵の具がついていた。

 

 

 

空斗さんや生田さんもいて

ご挨拶できてよかった、

生田さんにはおめでとうも言えました。

エディトリーでお会いした方とも

お話できた。(お酒を拭いた想い出)

 

 

楽しい夜でした。

大切なおともだちと行けたのもよかった。

彼女がしあわせそうだとわたしもうれしいんです。

 

 

帰り道、歩いていたら

なぜか笹塚駅についてしまって

わけわかんなかったけれど、

いい夜だったからまあ良し。

 

いま懐かしくなって

PLATONの東さんの弾き語りを

聴いたりしていました。

 

すべての出会いとつながりに感謝。

ありがとうございました。

 

2013.10.06 sachico