めにみえないこと

また書くね

夜が明けたら


人の心とは勝手なもので、平気で相反する考えを共存させたりするものです。どっちの気持ちもほんとうなのにな。


すてきな夜でした。
だいすきな子たちが笑ってるのは、何より嬉しいものだね。美味しいご飯を食べたあと、誰かが選んだ知らない音楽がちいさめに流れる空間で、眠ってしまうひと、ぼんやりするひと、おしゃべりするひと…
みんながみんなを想っていて、その気持ちには、距離とか、出会ってからどれくらいだとか、関係ないんだなあってわかりました。

仲良くなれないわけがないって、最初からわかってたの。何かきっとひとつだけ、似た形のものを、みんなが心に持ってるんだと思います。その違いは、ほんとに微妙なものなんだけれど、ちゃんとみんなそれをわかっていて、それでいて大切に思っているのだと思います。

ていねいに、おいしい珈琲を淹れてくれる子、独特なやさしい空気をつくれる子、ほんとうにすきなものを見つけられる子、みんなを一瞬で笑わせてくれて、幸せにしちゃう子、ギターを弾いてメロディを届けてくれる子、みんなを繋いでくれる、愛に溢れた可愛らしい子。
わたしは何かできているのかはわからないけれど、こんな子たちとお友だちであるってだけで、もう充分すぎるくらい充分です。

だから誰かの決断や夢は、ぜったいに応援したいと思います。内に秘めた気持ちも、大変さも、きっとわかることはできないけど、ちゃんと進んでいけるように、応援したいと思います。




朝ごはんをみんなで食べたあと、またすこしベッドで眠らせてもらった。あの、現実なのか、夢なのか、、、みたいな感覚と、好きな人に囲まれて安心してるときの感覚ってすごく良く似ている。そして、たぶんそれが幸せっていうんだと思う。


2014.3.9