めにみえないこと

また書くね

近藤康平個展「zero landscape」オープニングイベント

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康平さんは、色に例えるなら

「青」かなってずっと思ってたけど

真っ白なキャンパスの前に立つ康平さんを見て

そうじゃなくて「白」なのかなって思った。

 

だからいろんな色を使える。

 いつも、白からのスタート。

 

 

 

 

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▲「1000年ピアノ」

 

 

 

康平さんは色を使って絵をどんどん消す。

「人は、書くことと、消すことで、書いている。」という

トンボ鉛筆のコピーがあったけど、

康平さんもそうで、消すことと、書くことで、新しいものを産んでくれる。

だからわたしたちは見ていて楽しいし、

いろんなものに出会うことができる。

 

 

 

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まずは原田茶飯事さん。

見るたびにふたりの愛を実感する。

茶飯事さんのうたにはものすごい力がある。

そして何より、楽しい!

康平さんの絵には「いい感じのふたり」が出てきて

ストーリーがあって楽しかった。

 

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そしておおはた雄一さん。

何をかくそう大ファンであるわたしはドキドキ。。。

CHUBBY高木さんのことばを借りるならば

「茶飯事さんのステージが太陽なら、おおはたさんは月」。

まさにそんな感じ、しっとりと、じっくりと、魅せてくれました。

 

おおはたさんのギターがピアノみたいに聴こえたり

ベースみたいに聴こえたりしてびっくりした!

(音楽がよくわからないので、こんな感想です。)

やさしい声にふにゃふにゃになりながら

時間があっという間にすぎました。

 

 

 

まあ、そこで終わるはずもなく。

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詳しくは書かないけど、最高のアンコールだったね。

もう、最高~~!

CHUBBYでのイベントで、いちばん笑ったかも!

 

 

 

 

毎年毎年ほんとうに楽しみにしているイベント。

まえにCHUBBYにいったときに、お姉さんがわたしたちの顔を見て

いちはやく康平さんのイベントの予定を教えてくれたの、嬉しかったな。

 

 

CHUBBYはほんとうにいい空間。

料理も毎年のたのしみ。ふだんのメニューもおいしいんだけど、

イベントでは康平さんの絵をイメージして作られるのです。

今回も、とってもおいしかった!

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一昨年くらいから、CHUBBY高木さんも

実はかなり気になる存在。。

「場所をつくる」ひとだから。

康平さんや他の方から聞くエピソードで、

すごい方だなって思って、勝手に気になっています。

 

 

そんな、最高がいっぱい詰まった夜でした。

だいすきなお友達と行けてよかった。

 

 

 

 

 

 

何度も書くけれど。

まだ大学4年生だったわたしが

はじめて康平さんのライブペインティングをみたときに

「こんなに楽しい顔をする大人をはじめて見た!」と思ったんです。

そして、そんな大人になりたい、と思いました。

 

康平さんとイベントに出てる方も同じ。

お店の方もそう、写真を撮っている方、音響の方、DJの方、みんなそう。

かっこいい先輩がいることに、とっても嬉しくなったんです。

 

 

たぶんその頃より、わたしもちょっとは大人になったはずなのに、

先輩たちもどんどん進むので、ちっとも追いつけません。

でもそれが嬉しくてたまりません。

ずっと先を走っていてほしいし、ずっと楽しそうに、

絵を描いて、ギターを弾いて、ビールを飲んで歌を歌っていてほしいと

心から思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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えへ。♡

(ひづけ違ってる!)

(握手してもらった…)

 

 

 

2014.11.8