めにみえないこと

また書くね

「見立て」的生活

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アウトドア・チェアをソファがわりにして、なんでもかんでもサイドテーブルのかわりにして、休日の朝を楽しんでいます。仕事もここですることがある。足元には万年ヨガマット。これは、ふとした瞬間にすぐストレッチや運動ができるように敷きっぱなしにしている。そうだな、ここをアウトドア・ソファと呼ぼう。アウトドア・ソファの横には薄い水色の加湿器がある。すごく可愛い色。近くにあるアルミラックは、数年前に旦那さんと「捨てる捨てない論争」になって「処分したいなあ」と思ったこともあったけど、水色のカゴやケースを駆使して重要な収納スペースに変身した。アルミ×水色が可愛いし、一番上には別の家具を組み立てたときの木製の天板が置いてあるから、なんだか余計に可愛くなってる。

 

在宅勤務が思ったより長くなりそうだ。引っ越す計画まであと1年。どうせ長く家にいることになるなら、更新より早く引っ越しても良くない?と思ったりもしたけれど、今の家への愛着は増すばかり。少し家具を買い足して、部屋を改善していったら、「この暮らしをまだまだよくできる」と実感とやる気がわいてくる。もし、「やっぱり次も更新せず、この家に住みましょう!」と言われても、まだやりようがあるかもと思ってきた。この家が悪いんじゃなくて、わたしたちが暮らせてなかっただけなんだね、ごめんよ。「ドアが可愛い」「靴箱が笑っちゃうほど小さい」「脱衣スペースと住居スペースの間にある、天井の謎の隙間(神棚と呼んでいる)」がたいへん気に入って、「チャイムの音がファミマ」で入居を決めたこの家。可愛い。大好きな友人が「生活は愛」といつも言っていますが、そのとおりだなと思う。前よりも愛、持てているかなって思う。

 

先日買い足した「白いバケツ」。今この子をサイドテーブルにして朝のコーヒータイムを過ごしてる。スツールをテーブルにすることもある。茶道の「見立て」みたい。とか都合よく解釈している。なんでもいいじゃん、ってことではないけど、自分の生活をみつめて、自分たちにぴったりの「見立て」をするのはなんと豊かでたのしいことか。わたしの暮らしは、しばらくアウトドア・ソファでやっていくことになりそうだ。

 

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