めにみえないこと

また書くね

 5 月 の 散 文

 

かわいい服を買って、美容室に行って、気持ちをひきしめよう。

梅雨用のベースメイクと日焼け止めも買わなきゃ。

ぺたんこのでも女の子らしい靴とレインブーツも欲しいところ。

 

 

 

むしゃくしゃして、1100円のパスタを昼に食べてしまった。

節約しようと思っていたところだ。

食べたあとで後悔してしまった。(むろん、後悔はあとにするものだ)

お金が云々ではなくて、

心安らかな時間にならなかったことがショックだった。

そのパスタ屋さんの奥さんとは、

いつも息が合わない。

 

 

 

今日はからだが重かった。

あたまが重いのはきっと、また歯医者さんをさぼっているからだろう。

 

ぼんやりしていないで。

生きていることを輝かせるのは

ちょっとしたおしゃれとか、自信とかそういうものだ。

 

停滞。停滞。停滞。

 

 

 

もうツイッターを普通に使いたい気持ちなのだけれど、

まだ、違和感があって実験している。

だけどひとつわかったのは

どこかしらには、ことばを綴りたいという気持ち。

そして格好悪いけれどほんとうは、

反応をもらいたくて、仕方ないということ。

命名。「ソーシャルかまってちゃん。」

 

 

 

具合が悪い時にもらったくすりを

ありがとう、と受け取って引き出しにしまう癖がある。

そしてなんのくすりかわからなくなる。

 

今日は銀色のところに書いてあった

「エミリーEV」を検索して

この白い錠剤が頭痛にも効くことが分かったから、それを飲んだ。

 

あとは胃腸のくすりと、

なぞのカプセルが2つ。

 

 

「どこどこが痛い」と言ったときに「どこどこに効くやれそれ」というくすりが

ポーチから出てくる女の子はすごい。

 

 

 

 

 

 

指先にぬった枝豆色のネイルが少し重たくなってきた。

こんな風にぬっただけのものでも

重さを感じるものなんだなあ。

 

ぬるっとまとわりつくような梅雨の空気

周囲の人の機嫌の善し悪し

何気なく投げかけられてきたことばたち

 

そんなものでからだやこころが重たくなることも

あるって、分かっていなくちゃいけない。

 

 

 

エミリーのおかげで、だいぶあたまが軽くなってきた。

こんなことなら、早く飲めば良かった。

わたしはもう帰ろうかと思っているところ。

 

 

 

 

そんな5月の散文-