めにみえないこと

また書くね

ちいさな庭と楽園

東京に帰ってきた途端、スマホを触る回数がふえ、Twitterがないならインスタ…みたいな感じでついひらいてしまう。わかってる、ここには庭がないからだ。ふらっとベランダに出て植物の様子を見たり、花が咲いたなーとか、ちょっと雑草を抜いたり、ホースで水を撒いたり、畑を見に行っていちごがなくなってることに気づき腹を立てたり…そういう類のやることがないから、ついスマホに手がいく。なんだかさみしくなりベランダのドアを開け、2つの植物にただいまを言った。

本もたくさんあるんだから本を読むのもいいんだけど、やっぱり五感を使う点で庭や植物を愛でることは何にもかえがたい。やっぱりわたしにはあの庭が必要なのかな、でも那須で暮らすわけにいかないし…諦めるしかないのか…と思ったのは2秒くらいで、それなら東京の家にわたしの小さな庭と楽園を作ろうと思い立った。わたしの部屋は半分物置みたいになってるから、物や家具を整理して植物を置いてソファを買う。窓を開ければすこし風が入るから心地よい時間が過ごせるはずだ。

半地下のベランダは利点もあるはず。調べると「ベジトラグ」というものがある。ベランダでも管理しやすそうなのでとりいれてみたい。無理のないペースで植物を増やす。実家からハーブを持ってこよう。

そうと決まればまずは整理整頓だ〜洋服がありすぎるからちょっと手放そうかな。