めにみえないこと

また書くね

5月のミントウォーター

ある程度長い文章を書くときはいつもパソコンを使っていたのだけど、それだと日記が続かなそうなので、今日はスマホから書いてみる。

 

新幹線での移動中、長田弘『読書からはじまる』を読んだ。なんとなくずっとぱらぱら読んでいる本。もう友達になった感じがする。そういえば特に中・高生の頃は友達を探すような気持ちで小説やマンガを読んでいた。その頃友達になった本はいまだに友達で、ずっとそこにいてくれる。もう少し部屋が片付いたら、読書用の椅子を買いたいなあ。

 

新幹線から降りるとほんのりと初夏の匂いがした。半袖でも過ごせるくらいの気温が心地よい。姉に迎えにきてもらい実家へ。4日離れただけでも庭の様子が変化していて、ひととおり眺める。この時間が大好き。先日植えたハーブの様子を見ると、チェリーセージの花が咲いていた。濃いピンク色で可愛かった。

 

庭のミントで作ったミントウォーターが美味しすぎてごくごく飲んでしまった。幼い頃から庭に生えているミント。今度引っこ抜いて苗を持ち帰ろうと思う。ベランダにわたしの小さな庭を作ろうかな。すごく良いな、計画しよう。

 

みんなが不安を抱えながら、この家の中にいる。大きな屋根の下に、それぞれが。目を閉じて、深呼吸をして、やれることをやるしかないのだ。いつだって。