めにみえないこと

また書くね

戦慄のゴールデンウィーク

とりあえずみてみるか〜家臣、バナナマンだし、と思って見始めた「風雲!たけし城」が面白くて、今日すべてのエピソードを見終えた。もともとSASUKEとか筋肉・運動チャレンジ系の番組みるのが嫌いじゃないこと、ちょこちょこ出てくる芸人さんが見たかったこともあるけど、あの番組のなんとも言えない明るい昭和な世界観がたまらなくて、楽しかった。GWでちょっとゆっくり作業しつつ流してる感じ、心地よかった。この感覚が正しいかはわからないけれど、「コロナ後」の世界の象徴のようにすら思えた。(ただ収録は昨年の夏、もちろん対策は徹底していると注釈が入っていた)マスクしてない云々の前に底抜けに明るいのがいいなと思った。あー、わたし、「ハッピー」を求めているのかな。最近一番追ってる芸人がぱーてぃーちゃんなのもギャルの明るさを求めているのかもしれない...元気が一番。元気があればなんでもできるとはよく言ったものです。

 

GWに東京で過ごせる日は少なかった。だから自宅でゆっくり過ごし、なるべくたくさん美味しいごはんを作ろう、と決めていた。そんな中で外出できる日を見つけて行きたかったのが「~サイコスリラー映画2大巨頭!戦慄のGW!~」だった。最高のタイトルである。目黒シネマに行くときはチケットを必ず手にいれたいから、1日がかりになってしまうのだけど、それがとても好き。窓口で無事チケットをゲット。整理券は「8番」だった。映画館という場所も、そこで映画を観ることも大好きなんだけど、そのなかでも2本立ての映画館にひとりでいるのがいちばん好きかもしれない。映画は言わずもがな最高だった。やっぱり90年代の洋画は面白い。感想は不要、映画は体験なのである。(と、いう気分)何年かあとに感想が降りてくるかもしれないので、そのときは向き合う。それでいい。そう思えるまでちょっとかかったな。

 

なんとなく炊飯器の買い替え時期かな〜と思いたち、まだ焦らないけど、ちょいとリサーチでもしてみっか!と調べていたところ、どうも象印に魅力を感じ始める。「炎舞炊き」という極上のシリーズがあることを知り、価格を見てみると10万円を超えていた。10万円越えの炊飯器で炊く米には大変興味があるし、ブランドのバッグを買うことよりも炊飯器に10万円をかけることの方がもしかしたら生活の満足感は上がるかもしれない。が、われわれ夫婦の意見は「10万円の炊飯器を買うことはこわい」というところに落ち着いた。ありがたいことに不自由なく暮らせてはいるが、特別に裕福なわけではない中で、精神だけがセレブになり続け、10万円の炊飯器を買い、30万円の洗濯機を買い、家賃を上げ、歯止めが効かなくなり、ルンバを多頭飼い始める恐怖....ああ、これが戦慄のゴールデンウィーク... とか言いつつそういえば土鍋で炊くごはんはおいしかったなあ。とかなんとか言って、今日はこれで終わりにします。バイバーイ。