めにみえないこと

また書くね

みんなのねがいを叶えるにはたぶん、こころもからだも足りはしない

ひとと話したり、顔をみて笑ったり、一緒にいるのになんにもしないをするのはとても大事だなあと感じている。歩きながらビールを飲んだり、その人の大切なものすきなものを教えてもらったり、映画館で恋の映画を見たり、夜道を歩いて足がもげたり、なんだろう、そのひとをおすそ分けしてもらうこと?わたしは、みんなのしあわせを願いたいけれど、それをするにはからだもこころも足りないなのだと感じている。わたしは、これからもなるべくたくさんのひとと出会いたい。男の子も女の子も、年上のひとも年下のひとも、どんな職業なのかなんてあとでいいから、なにがすきで、どんなことばをつかうのか、どんな速度で話すのか、暑いのはすきなのか、犬を見つけたときのそのひとの反応は?しりとりが上手かどうか、どんな映画がすきなのか、口ずさむ鼻歌はなんなのか、歩幅は自然に揃うのか、そのひとと過ごして感じたことを、ただただ忘れたくない。わたしは知らない街で知らない女の子になることがとてもすきだ。誰かの女の子でいることもとてもしあわせだ。


忘れたくないことを持っているひと。わたしには忘れたくないことはいくつもあったかな。

いろんなことを考えるのは、夏がきたからかもしれない。